茶わん蒸しは気軽に作りましょう。昔は、茶わん蒸しを作るとなると気合を入れました。いろいろな具材を取りそろえ、温度計まで取り出し、蒸し器にふきんをかませて…と随分な気遣いをしたものです。いやいや大丈夫!もっと気楽にもっと手軽に、汁もの感覚で、茶わん蒸しを食べることにしたんです。楽だし、経済的だし、その辺の野菜を使ってできるし、けっこう家族受けいいし、いいことずくめです。
朝晩の気温が様変わりして暖かいものが恋しくなった。そこで、茶わん蒸し。でも、手間のかかることはおっくう。だけど、自分で作りたい。そこで、おんぷのたね流茶わん蒸し登場です。
ながらでできることが食卓によく登場できる必須条件
30分以内でできているのがベター。ご飯を炊き始めて蒸しあがるまでにおかずが出来ているのが一番。炊きたてのご飯がおいしく食べられるから。それが、ながらで(つまりほかっておいて)勝手にできてくれればいうことはない。
材料
- 卵・・・3人なら2個ぐらい
- 出し汁・・・卵の容量の3倍(かつおだし、白だしなどなど)…気分できちんととったり、既製品使ったり
- その辺にあるもの(なんてアバウト!後で説明します。)
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作り方(おんぷのたね流)
- 500㏄の計量カップに卵2個を割り入れて、容量を確認。小さいのだと100㏄くらいになる。よくかき混ぜる。ただし、泡だたないように切るように混ぜる。
- 出し汁を作って冷ましておく。300㏄。鍋でだしを取ったら、大きめのボールに入れて急冷させてしまうのが私流。
- 卵の入った計量カップにメモリを見ながら出し汁を注ぎ400㏄にする。
- 塩加減を調整する。4g弱の塩(小さじ1杯より少なめ)だけどお好みに合わせて。(私は味見をします。)・・・卵液完了
- 活力鍋(圧力鍋でもOK)に3cmくらいの水を張り、卵液を入れた器を直に入れる。
- ふたをして、シュッと1回音がしたら火を消して、コンロから外しておく。
- あとは、ふたが落ちるまで(圧力がきいている間はふたは開きません)ほかっておく。
- ふたが落ちても、まだほかにやることがあったらもっとほかっておいていい。
材料は3種類だけ 活力鍋でプリン
材料は3種類。卵と牛乳と少しの砂糖、そして香りにバニラエッセンス。これがすべて。単純な材料で、簡単にできるのがいい。今回は、カラメルも作りませんでした。甘みも優しくね。パートナーが、風邪をひきました。...
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はじめての味噌づくり 本番
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「その辺にあるもの」の説明
- すごく簡単なのは、できた茶碗蒸しに青のり粉をかけるだけ。
- 焼きのりの細く切ったのをのせる。
- 三つ葉をつまんで刻んでのせる。
- アサツキを細かく切ってのせる。
- ネギのみじん切りをほんの少しのせる。
- 冷蔵庫に入っていた残りのえのきを醤油で薄くした味をつけておいて、蒸す前に入れておく。ほかには、ネギ、エンドウのゆでたの、かぼちゃのゆでたの、エリンギ、シメジ、わかめ、ヒジキ・・・なんでもこっそり中に潜ませちゃえばいい。
- 肉料理、野菜料理の材料をほんの少し残して下味をつけておいたのを潜ませる。
- 豆腐を入れたら空也蒸し。
- うどんを入れたら小田巻蒸し。(これは、母の味でした。なつかしい。)
- 出し汁を牛乳にかえて、割合を卵の2~2.5倍にする。味付けは砂糖。これでプリンです。(これは、孫が来た時に一緒に作るおやつ。カラメルを仕込むかどうかは気分次第。でも、砂糖水がカラメル化していくところって面白いんだよね。けっこう孫に見せたいところ。)
これで、茶わん蒸しを味噌汁感覚で食卓に登場させられる。日常その辺にあるものを工夫して使いまわすと、けっこうリーズナブルで新しい発見があるもの。それが、家族受けしたとなればいいよね。
また作る、絶対!今度は何とコラボしてみようかな。