昨日作っておいた、温州ミカンとハッサクの果汁で、ゼリーづくり。今日もやる気満々のマゴちゃんです。最近よく登場するのは、アガーです。寒天でもないゼラチンでもない、プリっとした食感のゼリーが出来ます。このアガーも「かんてんぱぱ」の製品です。我が家の愛用品。
ゼリーのもと アガー
https://cookpad.com/cooking_basics/12027
海藻を原料とした植物性のゼリーの素のこと。粉末状になっており、ゼリー・プリン・水ようかんなどを作るときに使われます。
同じようなゼリーの素にゼラチン・寒天がありますが、これらと比べてアガーは透明度が高く、ぷるんと弾力のある独特の食感になります。無味無臭なので、素材の風味を生かすことができます。
この説明につけ足して、すごくいいのが常温で固まること。早く作って食べたいマゴちゃんにはぴったりなんです。昔よく食べた、プッチンプリン的なプリンには予想ですがこれが使ってあったのかなと思います。(実際は知りません、食感が似ているので・・・)ゼラチンのように、温度が高くなったからと言って、溶けてきちゃうことはないです。
気をつけないといけないのは、だまになることがあること。コツは、使用する砂糖と一緒にしてアガーを泡だて器などを利用して砂糖の中に紛れ込ませること。そこへ定量の水を少しずつ混ぜ、なじませてから火にかけて透明感が出るまで待ちます。人肌に温めた果汁を混ぜたら、急いで型に入れます。急がないと固まってきてしまうことも・・・。寒天やゼラチンではありえないことですよね。
私的なアガーのデメリットのこと
出来れば自然なものだけでゼリーを作りたい。そう考えると砂糖は使いたくないんです。でも、だまを防ぐために最初にアガーをすり込ませたい。そこで、どこまで砂糖を減らしてもそれが出来るかに挑戦することになります。今回は、もしも失敗すると残念がるだろうなと思って、規定量の砂糖で作りました。
1つのゼリーに10gも砂糖が入っています。市販品のものよりは少ないかもしれないけれど、ちょっと考えてしまう。たまーに楽しむものかなと。
まだしばらく、いろいろなミカンと付き合える時期なので、砂糖に混ぜ込む以外のだまにしない方法を工夫してみようと思います。
結果
でも、今回の砂糖使用は正解でした。果汁として飲んでいるときには十分の甘さでも、ゼリーにすると砂糖10g入っていてちょうどいい感じだったので。
もしも、砂糖の量を減らしたいなら、半分だけ食べる。食べない。などの選択肢もあるんですよね。それか、たまーに食べる。せっかくの自然の恵み、楽しみたいからね。
自分が何をどのくらい食べているのかが手に取るようにわかるのは、自分で手作りしてみるから。やっぱり半自給自足はおもしろい。
ゼリーに使っても余った果汁は、ただいま冷凍中。お正月にみんなに、作るんだって。楽しみ楽しみ。