ズッキーニの楽しさ

家庭菜園

6月にはいってズッキーニが旬のときになります。この時期は、朝の楽しみが増えます。ズッキーニの花を愛で、交配し、成長した実の収穫(と言っても、1本ですけど)手っ取り早くは、味噌汁に入れることです。つぎは、焼く。そして炒める。生食もあり。きゅうりがないときの冷やし中華の代用にもします。暑くなって実をつけなくなるまで、この楽しみは続きます。

どうやって食べるの?と聞かれます。

数年作ってきているので、自分にとっては、6月からのなくてはならない食材。でも、まだ目新しいらしく、「どうやって食べるの?」と聞かれます。

おそらく、ラタテュイユ的なイメージが強いのかなと思うので、普通の献立に何でも使えるよー。と答えるのが常です。

朝の味噌汁には、必ず入るし、採れはじめのころのチーズ焼きには、ついにんまりしてしまう。

ズッキーニのチーズ焼き

黄色いのも、緑のも色がきれいだから、料理が明るくなります。家庭菜園の仲間には、じゃがいもや玉ねぎのような定番野菜と共に、こういった色物があるといいよなあといつも思っています。
ま、私的にはズッキーニも定番野菜になってますけど・・・。

みそ汁
スープ
麻婆豆腐
冷やし中華
天ぷら・フライ
酢豚
シチュー
カレーライス


何でも来いって感じですね。

ご飯作りながら、この色や艶に癒されるんです。

朝一番の楽しみ

朝、明るくなって一番にするのは、カーテンを開けてズッキーニの様子を見ること。大きな黄色い花が元気に咲いているのを見るとテンションが上がります。
すでに交配した実も、日を追うごとに成長している。その様子からも元気がもらえます。しばらく、この楽しみは続きます。

色・フォルム・肌・・・申し分なし!虫も大丈夫。

つやつやした肌に、元気な黄色そして緑。思わずきれいと見とれてしまう姿です。
とげとげしていないしね。
触っても気持ちがいい。

葉っぱや花にはウリハムシなどいろいろ来るけれど、実は大丈夫なんです。
ほんとにきれいなまんま。

これも、数年作り続けている理由です。

作っているとすこしずつ進化します。それなりに。

最初の頃、土に力がなくてまともに育たず、親指くらいのをとっていたこともありました。
交配がちゃんとできていなくて、途中で腐っていったりも・・・。

つやつやピカピカの手のひらより大きいズッキーニを収穫することが夢だった。

今、そういうのが実るんですよ。
みずみずしくておいしいんですよ。
ときどきは、おすそ分けすることも出来るようになりましたよ。

何より大きな進化は、昨年、種を採ることに成功したこと。

続けていると、少しずつ進化しているのに気づけて、これもまた楽しい。

シニアになっても進化はするのだ!!!

このズッキーニ熱は、まだまだずっと続きそうです。

ズッキーニがいびつな形になるのは。
まっすぐため息が出るような美しい形のフォルム。そんなズッキーニばかりだったらすごいけれど、現実はそうはいきません。初めての美しい形の後には、いろいろないびつなものも誕生します。今回の極めつけがこれ。どうしてかな?同じように早朝交配しているつもりなのにな?