黄色いニンジン・テーブルスティックにチャレンジ。幼いときは、白いスマートな大根のような感じ。でも、においをかいでみると・・・やっぱりニンジン。普通のニンジンとは違うきれいな黄色の色合いが気に入りました。抜き菜の頃から、大きく育ったニンジンまでたっぷり楽しめます。楽しい品種です。
黄色いニンジンの特徴
”甘みがあり、ニンジン臭さが少ない品種。生食に向いていてサラダがおすすめとのこと。長さ15cm前後で、きれいな円筒形になる。”のような内容が説明してありました。
蒔き方
普通のニンジンと変わらず、鶏ふんと化成肥料をあらかじめすき込んで、よく湿っている状態のときにすじ蒔きをしました。土は、とにかく薄くかぶせる。光が好きなのはほかのニンジンと一緒。蒔いた後で、手のひらを使って軽く押さえておきました。(2018年9月5日)
蒔いた日の後もやわらかい雨が何度も降る頃だったので、水やりは自然にお任せ。芽はよく出そろいました。タイミングが良かったようです。
本葉3~5枚のころまでに間引くとありましたが、一度に間引き菜を食べきれないので、少しずつ間引きました。
種は5ml入っていましたが、決めた場所に全部は蒔ききれず、半分にしました。保存して、来年もう一度発芽するかのお試しです。
なんでもやってみなけりゃわからない。
抜き菜の様子
抜き菜の活用&栄養
スーパーで、葉付きのニンジンを売っていると、やっぱり葉っぱも食べられないかと考えるようで、近所の方との話にもその話題が出た。葉先だけをちぎれば、十分色みに使える。パセリ代わりのように。
少し若いものだったら、やわらかいので炒り煮などしても大丈夫。天ぷらもおいしい。私は、しょうがと炒り煮にして箸休めにすることも。
葉っぱにもカロテンがいっぱい。カリウムもたくさん。何より抗酸化作用があるということで、体にいいことうけあい。たくさんの量食べられるものではないけれど、少しずつ意識してとりたいものです。
菜っ葉の力を、献立に活かさない手はない!葉っぱはてんぷらにも活用。
味噌汁に入れてみるのもおすすめです。・・・甘いかなあ。それともまだ小さいから味は薄いか???
はっと気がつくと、こんなに太く成長しています。
こんなふうに大きくなったら、いろいろな料理で活用できます。
みそ汁なべ、ポトフ、サラダ、カレーライス、中華飯
いろがきれいなので、料理が華やぎます。
切り干し大根のように、黄色いニンジンの干し野菜(切り干し)もおすすめです。黄色いニンジンの太り方が余りにも過激になったころがいいです。
切り干しにすると食味が変わってこれまたおいしいですよね。
いつもながら、黄色いニンジンの色にはほれぼれしています。スライスしたところのレモン色から緑へのグラデーションが好きなんです。切っていてもテンションが上がります。