おすそ分けは秋の色

家庭菜園

 昨夜の予想外の雨で、畑はずぶずぶでした。それでも、おすそ分け用の収穫をしなくてはと、勇気を出してずぶずぶの中へ。
 サツマイモ、里芋、柿、ピーマン、しょうがです。小松菜もとったけれど、これは自家用。虫食いや台風の痛みの名残りがあるのでちょっとあげられない。
 本当は、柿も虫にずいぶんやられていて残念なものが多すぎ。来年は、薄く農薬が必要かも・・・。と話しつつの収穫でした。

畑の秋色

 サツマイモと里芋は、土の中。掘り起こすと紅はるかのマジェンダ色が生き生きしている。サトイモは、秋色の茶色を自己主張。そして柿の朱色。しょうがの薄黄色。小松菜の緑。夏野菜だけれど9.10月に頑張ってくれているピーマンの濃い緑(我が家では秋野菜のようなもの)。
 揃いましたね。畑の秋色。まだまだ、十分な育ちではないけれど、こうやっておすそ分けできるようになったのが嬉しい。去年は、さといもも、しょうがも全滅だったことを思えば、雲泥の差ですよ。
  その近くには、収穫はないけれど、生えそろった人参や、白菜、蕪・・・地味で静かなムードだけれど、冬を支える野菜たちが一生懸命育ち始めています。

鍬切れのさつまいもで、いもけんぴ

 まだ味が載っていない紅はるかの鍬切れを、いもけんぴにして夕食に登場させました。自分の家専用の小松菜は、いつもながらの煮びたしシューマイの中には、しょうがのみじん切りをたっぷり潜ませました。里芋と少し残しておいた小松菜は、明日の朝味噌汁の実です。

ショウガの佃煮

 もう1品、抜いたショウガを長持ちさせて楽しむために佃煮にしました。砂糖と醤油で煮詰めて最後に鰹節をまぶすという簡単なもの。炊きたてのご飯のおともにいいかなあと思って。

料理に入れる以外は、

  • 水につけておく
  • 酢につけておく
  • 干して紅ショウガ(塩ショウガ)にする

以上がノーマルな保存だけれど、今回思い立ったのは佃煮に似ておいて冷凍保存しておくというパターン。

ブルーベリーやサクランボ(自家製の物ですよ。お店で買う立派なのを想像してはなりませぬ)をフルーツソースに煮て、冷凍保存するのが最近のお決まりになってきたので、それに似せてみようと思って。ショウガと鰹節なら、ご飯のおともだけでなく、いろいろな料理にも流用できそうだしね。一株で500gくらいあったのが嬉しくてやってみたこと。地味おかずがまた1つ参加しました。

しょうが

気温も秋らしくなってきました。温度差も激しい様子。皆様風をひかれないように。体調管理しましょう。お互いに。

快眠・食べごと・よく動くことが基礎基本。