10℃の壁を切り抜ける。スティック切り干し芋 食べやすくて人気

家庭菜園

家庭菜園の秋の花形はサツマイモでした。購入して育てたつるに加え、妹やお隣にいただいた芋づるをありがたく植えさせていただき収穫を待ちました。いつになく良い出来。生姜のように全滅するものがあるかたわら、元気なサツマイモは私を元気づけてくれました。いつもと少し違うのは、10℃を意識したことですかね。10℃を切り抜けるためにしたことの紹介です。

サツマイモが腐るのは10℃を下回ったとき・・・切り抜けろ10℃の壁

暖かいのが好みのサツマイモ。10℃がボーダーライン。それより温度が下がったところにずっと置くとダメになる。収穫した貴重なサツマイモをそれでだめにしたこと多数。

それを切り抜けるべく、今年は考え、行動しました。

芋の置き場所

いつもは、ガレージの床(コンクリート打ちっぱなし)に置いてました。よく腐らせたこと。それを2階のにっちゅうは、日があたるところに移動。夜はダメでも、日中は温度が確保できる。

芋の入れ物

今までの大きなコンテナではなくて、半分の高さの平たいコンテナを購入。芋を1段だけ収納して積み上げ、風通しを良くしたのだ。積み上げたときの重なりで、腐りが広がる気がしたので。みかんを置いとくときに気をつけるのと一緒。積み重ねておかないこと。

芋の保温2

梱包に使われていたハッポースチロールやプッチンシート、古カーテンを総動員して暖かくしてあげる。何かをまとえば少しは寒いのをしのげるのではという、経験的発想から。

もっと大切なのは食べること利用すること

せっかくの収穫物。食べてなんぼ。楽しんでなんぼ。

いつも収穫した初物は、生のまま食べる野菜をのぞいては、味噌汁でデビューすることが多い。

試し掘りしてからのサツマイモは、毎日の味噌汁にゴロゴロ入れてました。

大学芋、芋けんぴ、他の天ぷらに加えて必ず芋の天ぷら・・・忘れちゃいけないほくほくの焼き芋。

楽しんでも楽しんでもまだあるので

いつものところへおすそ分け。

いつもは、芋をそのままおすそ分けですが…今年はちょっと違う。

干し芋づくりに精を出す

今年いただいたかぼちゃ芋のつるから元気な芋がとれています。それと、紅はるかを使っての干し芋づくり。鮮やかな色や干しあがった様子からはかぼちゃ芋の軍配が上がる。(料理に使う紅はるかも大好きだよ)

晴天の日が続いても干しあがるまでには結構かかるので一案!

通常売っているようなひらひら状ではなくてスティックにすれば干しあがりがはやいし、食べやすい。おやつにしても、適度な量を食べることが出来る。いいこといっぱいなので、スティック状に決めた。

切り干し芋 紅はるかとかぼちゃ芋

発見!干し芋って私の周りの人は結結構好きな人が多かったんだ

おすそ分けはいつもとったばかりのサツマイモそのままだったけれど、今年はそれに干し芋が加わった。喜んでくれるのがうれしい。

今期は何度も作っているので、作る段取りも自己流で決まってきた。

これから寒くなるそうだし、今日は、雨上がりの後なので風も吹くそうだ。

絶好の干し芋日和。

せっせと干し芋作りましょう。

持続可能なサツマイモ作りを目指して

収獲したサツマイモを長持ちさせることは今回工夫したので様子を見ることにする。

今後の課題は、長持ちしたサツマイモを使って芽出しをし、来年のつるを育てること。

冷蔵庫の上において芽出しするというのを聞いたが自分は成功していない。

来年こそ、丈夫なつるを自分で育ててみたい。保温と湿度のことをもう少し調べてみよう。

時間はたくさんあるからね。

それじゃ、活力鍋を取り出して今日の分の干し芋を作りましょうかね。今度は、誰に喜んでもらおうかなあ。

note

干し芋スティックをおやつにしていたら、快調なお通じもついてきました。食物繊維豊富だからね。しかも、素材そのままで無添加なのが何ともぜいたく。それなのにほんのり甘くておいしい。干し芋バンザイ!!!!!