しばらくの間、菜の花を愛でる生活をしておりました。カブに大根、小松菜そしてアスパラ菜と、咲き乱れる家の庭(畑)。意を決して、それを撤去しました。勇気を出して、次のステージに庭(畑)を進めなくては・・・。新しい主役を植えつけます。
菜の花生活のこと
こぼれだねの菜の花に始まり、葉物野菜が次々に花を咲かせた季節でした。小松菜は大きくなりすぎて、マゴちゃんたちの背をこえました。もうちょっと硬くて食べられない。白菜は真ん中からつぼみをのぞかせ、やわらかい菜の花をおみそ汁に。アスパラ菜のつぼみもおいしかったし、カブの菜の花は、葉っぱと共に長いこと重宝しました。ほんの少し春の苦みを感じる菜っ葉もあるのだけれど、その黄緑色は様々で目に優しく、一足早い春を感じる日々でした。
煮びたし、お浸し、味噌汁の実、麺類の具、ちらしずし、野菜炒め…。
菜の花じゃないけれど、この時期忘れちゃいけない玉ねぎの葉っぱ!やわらかくて、青ネギとも白ネギともワケギとも違う、ネギなんです。今のはやわらかくておいしい。おすそ分けするときも、「これは緑のところまで全部食べられるからね。」と、一言必ず添えます。もう少したつと、固くなって本来のタマネギのところにしか目がいかなくなるのだけれど、今は特別。いわゆる玉ねぎの葉っぱの旬みたいなものかもしれない。
食べられなくなった菜の花はひたすら愛でる日々でした。でも、かたわらで、まいた種たちが大きくなってきたので、もう菜の花生活とはさようならです。
今年の ねらい目・野菜は、キュウリとカボチャ
去年失敗したキュウリとカボチャが、今年のねらい目。キュウリは本葉が2~3枚になったので、肥料の袋を筒状にしたものをかぶせて植えつけました。
風対策と、虫対策。そして保温。しばらくはこの状態で、ときどき液肥をあげて育ててみようと思います。
カボチャは、黒マルチをしたところに、種をまきました。だめだったとき用にいくつかポットに種がまいてあります。発芽しないときはこれを植えつける予定。何としてもおいしいかぼちゃが作ってみたい。
もう一つのおためしは、キャベツ軍とトマト軍
今日は、先日作っておいた寒冷紗のトンネルに、キャベツ軍を植えてきました。キャベツ軍とは、キャベツとブロッコリーとカリフラワーのセット。セルトレイで発芽させ、ポットに植え替えてあったのがだいぶたくましくなってきたので、今日デビューさせちゃいました。
今まで、散々な目にあってきているのでそれを生かしてのキャベツ軍育て。とにかく土づくりをしたら何も植えてなくても寒冷紗のトンネルをつくってしまう。かぶせてあったふちの土をのけて、辺りを見わたし、モンシロチョウがいないことを確かめてそっと植え付け、何もなかったようにすぐに土で端っこを埋めてしまう。
アオムシの楽園は作らないのである。
でも、これで安心しないで、足しげく畑に通いたい。
どこに植えるか迷っているのが、トマト軍。これも今年は3種類のトマトを種から育てることが出来た。ここまではいいのだが、思ったように昨年もよい実が出来なかった。もう少しだけ考えてから植えよう。
後に控えた苗たちは、ズッキーニ と カナリアナス
ズッキーニは双葉が出たところ、まだまだ優しく見守っていく。小さな俳を出したのが昨年実をつけることがなかったカナリアナス。今年は実をつけたところが見たい!
液肥で様子を見ていこうかと思う。
4月も中旬を迎え、畑模様はおもしろくなっていく
さといもとしょうがをうえつけたとおもったら、もうジャガイモが芽を出し始めた。追肥と中耕を始めたが何ともいとおしい。種類によって芽の出方が全然違うのでもう少し見守りたい。
ネギ坊主も元気だ。種がとれたらいいなと欲を出してる自分あり。
これからもっと畑模様はおもしろくなっていく。楽しくって畑から目が離せない!