今のうちに土づくりのことを考えておきたい。

家庭菜園

リン酸を生かすということが頭にくっついて離れない。肥料の記事を拾い読みすると、土の中にはリン酸がたっぷりたまっていることが多いという。でも、それがうまく使えていないのが現状らしい。

そもそもリン酸の役目とは?

NPK

肥料の基礎基本です。

家で、小さな農業をやっていたのにも関わらず、小学生の頃学校で「NPKとはなんですか?」と聞かれ全く答えられなかったことを思い出す。

窒素・リン酸・カリは、植物が成長していく上での三大栄養素。
今だからそのくらいの常識は頭にあるが、それをどう使ったら野菜が順調に育つかは全くわかっていない。農業をやっていた両親に聞くわけにもいかない。でも、少しだけ残った畑を生かして、おいしい野菜を作りたい。

本によると

N;作物の体作りの素 原料
P;根 茎 葉 の生育・開花・結実を促進  機械
K;細胞を肥大 トラック

いまさら聞けない肥料の話 きほんのき より

リン酸のこと

過リン酸石灰

リン酸のみのすぐに効く肥料

ようりん

熔成リン肥という。水に溶けにくい。植物の根や土の中の微生物によって少しずつゆっくり植物の中に取り込まれていく。土のPHをアルカリに調整していくことも出来る。

牛ふん堆肥

有機質肥料の仲間。土の中で微生物に分解され、根から吸収される。少ないがリン酸も含む。

以上のものが今までに使ったことのあるもの。見よう見まねで、袋や本に書いてあることを参考にしつつだいたいで施肥してきた。正直あまりよくわかっていない。

情報によると、土の中に、リン酸とくっつきたがる金属が複数あって、植物に吸収されることはすんなりとは行われないようだ。そのため、土の中に吸収されないリン酸が多くたまっているとか。そのために、L型施肥といって、窒素の含みを多くし、リンとカリウムを極力減らした肥料のあげ方も推奨されているようだ。

身の回りにどれだけ栄養があっても、食べなきゃ体の中で働かない。食べ過ぎはダメだけれど・・・。それで、吸収されやすいリン酸のことをみんな研究されているんだ。

昨年より生き生きと野菜が育つように

  • 人に聞く
  • インターネットで情報を得る
  • 本を買って読む
  • とにかくやってみる

この4つを生かして、何とか昨年より上を目指す。これが目標。
でも、自然あっての野菜育ちなので、日々、天気予報を見ながらいつ何をするのかを決めている毎日です。

気になるMリンPK

ひろちゃん農園によく登場するMリンPKが気になってしょうがない。玉ねぎの収穫前に何度か散布するとよいそうだ。「みずほ」という会社で販売されているようで、ぜひ一度試してみたいと思っている。せっかく育っても、夏の暑い頃にすぐ腐っていってしまう。玉ねぎの種類ももちろんあると思うが、もう少し長く保存出来たらありがたいなと思う。

来年は、これを試してみよう。

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note

たまったリン酸を使うには根をしっかりさせることと、土の中の微生物を増やすこと。それで畑の中がうまく回るようになるみたい。

発酵食品の菌の利用

米を搗いた時のぬかの利用

もみ殻の活用

100倍酢の溶液散布等、いただいた情報をもとに1月後半ぐらいから動き出す予定。

もう少しよく理解しておかなくちゃね。

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