11月の家庭菜園だより 2020-3

家庭菜園

収穫が続きます。きょうは、ショウガ。不作の年を何年か乗り越え、今年は収穫できました。若いうちから、少しずつ食べていたけれど、葉っぱが黄色くなってきたので、すべて収穫しました。そして、念願の紅ショウガ作り。

ショウガを収穫

こんなに温暖な日が続いても、ちゃんと葉っぱの色は変化してきて、本当の季節を感じ取っていました。葉っぱが黄変してきたので、ショウガの収穫です。
不作が続いていたここ何年かでした。少し変えたのは、植えつけるしょうがの塊を大きめにしたこと。過酷な天気の日々が続いても耐えられるかと思って。
そして、もう一つは、過去に収穫できた場所を選んで植えたこと。でも、植えてから数年たった場所なので、連作障害は大丈夫。同じ畑の中でも、土がちゃんとしていないと全くダメだったので。
土を作るのが大事だなあと毎年実感しています。そして、出来ることから一歩ずつ。堆肥をよく混ぜ込んだり、わらを敷いて、水分が保てるようにしたり。追肥ももちろん何度か、中耕しながらね。

ショウガとか、ニンニクとかメインではないけれど、脇でしっかりメインを支える野菜って魅力的なんですよね。その存在で、料理も変わる。

しょうが

今年は、ちゃんと収穫できて大満足です。

やっとやりたかったことが出来る!

自作のショウガで自作したかったものは・・

やっとあこがれのあれに着手です。

そのために蒔いたもう一つの野菜は、夏の暑さにやられ気味で、収穫しませんでした。
どういうことかというと、そのままほかっておいたということ。

そして、実をつけ、種になって周囲に飛んだところです。
つまり、全部こぼれ種にしちゃった。
来年、その子にあった時期に発芽してくる予定。それを植えかえて来年はそれも自作で使いたい。

その名は…………赤紫蘇。

自論 【蒔かぬ種は生えぬ。蒔いた種は生えるかもしれない。】

つまり、年を越えての種まきということにしちゃいました。

私が自作したかったものは、紅しょうがです。

赤紫蘇の収穫時期と、ショウガの収穫時期は全然違うのでどうしたものかと思っていたら、便利なものを見つけて今年はそれを使わせてもらうことに。

梅をつけるための、赤しその葉という製品。

紀州の梅酢で国内産のしそを漬け込んだというもの。赤しそ食塩梅酢の3つだけからできています。
これを、スーパーで見つけたときは本当にうれしかった。今年の赤紫蘇は使えない感じだったから。

原材料が安心できて、無添加。

うれしかった!

東海漬物さん。ありがとうございます。

紅しょうが作り

ショウガ作り用に、大きめの実がなるしょうがを選んで植えたので、収穫後の洗いは、楽でした。収穫後の早いうちなら皮もつるんとむけます。

スライスして、少し乾燥させるように日に当ててから赤しその葉と混ぜ合わせます。
それを、保存ビンに入れ、自己流で、少し米酢を足しました。保存性をあげることも考えてね。

自然の色に、どんどん染まっていくところが、何とも魅力的。
心配な添加物が何も入っていないところが、最高にうれしい。

念願の紅しょうが作りが出来てハッピーな日でしたよ。

保存ビン「まめ丸くん」2リットル用に入れたら、1キロのショウガと、350gの「赤しその葉」にピッタリでした。

この保存ビンも形がかわいくて好きなんです。
長年の愛用品です。

まだまだ残っている「しょうが」で・・

さっそく、豆腐におろして冷ややっこ

サバの煮付けに、たっぷりとせん切りで

温かいうどんに、おろしたしょうがとねぎをたっぷり入れて(あったまります。)

手作り餃子やシューマイの中にもどんどん入れちゃいます。

青椒肉絲にもたっぷりと、もうすぐ収穫終了になるピーマンと一緒に。

中華丼を作るときも入れちゃいましょう。

もう1品。タコ飯にたっぷりの針しょうが・・・こたえられないおいしさ。

幸せ、幸せ。
おうち時間の中にある
大事な幸せです。

来年も作る気満々

収穫したしょうがを、保存する知識がないので、調べてみることに。

しょうがは、温かい方が得意。
気温が10度を下回ると腐りやすくなるとのことです。

残ったしょうがを、最後まで楽しむために、10℃以上の保存場所を見つけます。
今考えているのは、もみ殻の活用!!!

さて、長持ちしてくれるかな。

紅しょうが