人参を、この夏に長雨で全部腐らせました。途中まではしっかり発芽して絶好調だったのに・・・。跡形もなくなりました。再度まいても、またダメ。その後、お盆明けにもう一度まいたら、それが、10月11月の恵みにつながって、幸せ。失敗したらやり直す。それです。
割れニンジンで悩んだ後のニンジン育ては、散々なものでした。発芽はしても、その後の長雨で全部腐ってなくなってしまった。それが、1回続き、めげずにお盆明けの種まき。
割れニンジンからのニンジン育て
3種類蒔きました。
敗者復活戦ですよ。
それなりに発芽し、それなりに楽しめている今に感謝です。
一番ノーマルな、黒田五寸ニンジン
形も3種類の中では、普通のニンジンらしい。ニンジンを作ったんだなあという実感がもてます。まともに育ちます。
毎年楽しい、黄色いニンジン
これが、育てたくて人参をまいているようなもの。台所で黄色い色がぱっと広がると嬉しくなるんですよ。ズッキーニの黄色といっしょです。今回は、ちゃんと育ちました。しいて言えば、以前より色ののりが薄い。前に育てたときはもっと濃くて、華やかだった。
まく時期が、もう少し早い方がいいのか調べて来年は調整をするつもり。
何はともあれ、今楽しませてもらえることに感謝。
ちょっとおすまし、上品な金時ニンジン
姿かたちがここまで違うかということを目の当たりにします。細くて長くて、とにかくお上品。
色合いも、形も・・・。すーっと縦に細長いのでござります。おほほ。
これをまきたかったのは、お正月のなますにこの色を使いたかったから。ことしは、この色で紅白なますが出来ますよ。楽しみだなあ。
全体に見ると無骨ですけど、なにか?
股根がありまくりのニンジンで、どれもスーパーでは、売り物にならない無骨野菜。
でも、育ての親にとっては、かわいくてかわいくて。
毎食、色を楽しみながら献立に参加してもらっています。
今回は、割れニンジンはありません。水分が安定しているということは大事なんだね。
無骨なのは、耕し方が足らなくて、石が多いということ。おもしろい形があるのも、家庭菜園ならではの愛嬌です。
今年の彩り、小さな緑の大根
普通の大根に加えて、大根ももう1種類。この色が元気になる色。
種の袋の情報では、もっと大きくなる予定だったのだけれど、大きくなっても、予定サイズの三分の1に満たない姿。もう大きくなりそうにないので、せっせと台所に参加してもらっています。元気になる緑です。
おおきさでは、ニンジンの方が圧倒的に大きいです。
でも、おもしろい。でもたのしい。