夏野菜が採れ始めて喜んでいたのもつかの間、野菜たちが猛烈なダメージを受けるときになりました。1つ目は、大雨。そして、カメムシ・テントウムシだまし。栄養をどんどん吸われた悲しい収穫物を、取り去ったところです。雨がひどくて、6月のときのようには退治がしにくい現状です。
どんどんトマトが割れていく。
毎日、雨が続きます。きょうは、大雨の予報も出ています。
赤らんできたトマトを、大雨の前に収穫しておこうと畑へ。
あまりの姿に何とも言えませんでした。みんな割れているんです。これまでに見たような割れではありません。完全に口を開いたような状態!
あまりの雨の降り方に、トマトが耐え切れなくなった感じです。
育て方の本に、トマトは、急激な水分の変化に弱いという文言をよく見かけるけれど、まさにこれだ!という感じでした。
さすがに生食にはしずらいので、この裂果はいったん冷凍保存し、煮込み料理に利用する予定です。でも、がっかりです。
この雨で実を守れたトマトは、プロの作るハウストマトくらいなんでしょうね。
カメムシ攻撃・・・うまい汁を吸われていた。
我が菜園には、2種類のカメムシがいます。茶色いのと、緑の。緑のがトマトに、茶色のがピーマンにくっついて我が物顔をしています。
振り落として踏んずけてやっつける!・・・こういう原始的な駆除法を続けていましたが、雨と繁茂する草のために、それもままならず、いつの間にかさせたい放題になってしまっていました。その結果がこれ。
うまい汁を、躊躇なく吸うんですよ。カメムシは。
こちらのトマトは、硬くなってどうにもならないので廃棄です。
これも悲しい。
ナスは、テントウムシだましの餌食に
ナスの葉っぱにテントウムシだましを見つけたと思ったら、どんどん食い荒らされていきました。成長が停滞し、赤信号。
全滅の危機だったので仕方なく、農薬に頼りました。
何本も収穫していないのに、これで全滅なのは悲しすぎる。
雨ばかりなので、消毒するチャンスがなかなかなかったのですが、1日だけ晴れていた日に何とか散布できました。
あとは、ナスの立ち直りを見守るばかりです。
おんぷのたねnote
自然にはあらがえないことを、またも思い知らされる今だけれど、大雨が過ぎ去って、少しでも元通りの生活の方向へ近づいていけますように。
これ以上災害がひどくなりませんように。