2月の家庭菜園だより2019-2

家庭菜園

アスパラ菜という昨年初めてまいた菜っ葉です。最初にまいたのは、もう花盛りで、その黄色を愛でています。遅まきの菜っ葉が10cm近くになってきて、元のところにつぼみを見せています。こちらは食用にできます。きっとこれで、少し暖かくなって一雨来るとすっと茎をのばして、アスパラのように見えるんだろうな。あくが少なくて、お浸しで食べられました。寒くても、春はそこまで来ています。もう2月も後半に入ります。

遅まきの種はなかなか育たないのだけれど、寒さを耐えてじっくりと自分の味を出してくる気がします。普通の菜の花よりずいぶん濃いめの色です。でも、小松菜ほどではない。えぐみもないので、下茹でもいりません。蒔いておけば、途中で、中耕追肥をするくらいのお世話なので、とても楽。しばらく重宝しそうです。一度にたくさんまいていないので、まだ、種が残っています。3月になったら、空いたところを見つけてもう一度蒔きます。春先は菜の花が豊富でうれしい。そのうち、白菜も菜の花で食べられるかな。

自家用の野菜は、脇芽が次々に出てくるタイプがやっぱりうれしい。

カリフラワーよりブロッコリーといったところかな。(カリフラワーは採ったら終わりだけれど、ブロッコリーは脇芽に期待できるので何度も楽しめるものね。)

そろそろ、春夏用の種まきをしよう。暖かくなるという予報もきいたところだしね。一度に蒔ききれなかった種たちが、今か今かと待っています。

今年は成功させたいなあ。

菜の花と言えばこの曲

菜の花畠に 入日薄れ
見渡す山の端
霞ふかし
春風そよふく 空を見れば
夕月かかりて におい淡し

里わの火影も、森の色も
田中の小路を たどる人も
蛙のなくねも、かねの音も
さながら霞める 朧月夜