いつもと少しだけ、作り方を変えて野菜使いの引き出しを増やしましょう。切り干し大根を、作り途中で、半干しの状態で使います。サトイモはきぬかつぎにしておくと、皮をむく手間が省けて、すごく小さい子芋でも使う気持ちになれます。それに、おいしい。出し汁は、昨日のチキンカレーのゆで汁を流用。しっかり出しが出ていて美味。
大根 半干しにする
切り干し大根を作る途中、半乾き状態のものを利用します。生の大根とは全く別もの。食感が楽しい。もどす手間は一切いりません。
サトイモ きぬかつぎ風に蒸して使う
包丁で皮をむいたら実はどこに?というくらい小さなサトイモも無駄なく楽しめます。まとめて蒸す。ただそれだけ。きぬかつぎなので、するっと皮がむけるのが気持ちいい。もちろん可食部はしっかりありますよ。サトイモの皮をむくのがおっくうな人向き。私にぴったり。
蒸して残ったサトイモは、実を出して、甘味噌をちょこんと乗せて一品に。もちろんお弁当にも使えます。
鶏の出し汁
昨日はチキンカレーだったので、そのもも肉の出しを使いまわします。
わが家は皮も食べちゃうので、もも肉をそのまんまカレーの鍋に入れたら脂ですごいことになります。そこで、ひたひたの水で低温ゆでをしてから、出来上がりの頃鍋の中へ入れます。残ったゆで汁は一晩冷蔵庫の中で、脂取り。脂を取り除くと残るのは鶏のうまみとゼラチンだものね。これを味噌汁に利用します。昆布と共に。
この上に固まっている脂だけ取り除きます。
今日の味噌汁はこれ。
いろどりは小松菜の緑です。
今日の野菜使い
- 半干しにして利用してみる
- 小さなサトイモの皮はむかずにきぬかつぎにして利用する。
- 野菜をおいしく使うための出し汁に、鶏の出し汁+昆布