た降った雨の後雨の後は、強風がすごかったようで、いつ収穫になるかと様子を見ていたネーブルがいくつも地面に落ちていました。拾って様子を見て、大丈夫なところは、夕食に並べました。1つだけ落ちていた八朔は、きずもなかったので、皮の厚さは身を守るんだなあと実感。
ネーブルが色づいていました。
レモンの木がなくなって以来、日が当たるようになったネーブルは、今までより、実りがよくなりました。小さいながらたくさん実をつけました。色の来るのもいつもより早い気がします。剪定もしてもらったので、風通しもよくなり、育つ条件が改良された様な気がします。
柚子の剪定のときに大事な日当たりと風通しの大切さを再確認。その2つが良くなってきたのが結果で現れたんだ。・・・と嬉しくなりました。
レモンの木がなくなったことは、今でも残念だけれどね。30年も楽しませてもらったから。
ネーブル、ポトッと落ちてから傷むのがはやい。
皮が温州みかんに比べてしっかりしているから大丈夫と思いきや、けっこう痛んでいたネーブル。大雨のせいもあって、落ちたときに打撲したところからゆるくなっていました。
ダメなところをとって、皮をくるくるとむいて一口大に切りました。
まだ、味はのっていなくて酸っぱいので、オリゴ糖で甘みを補って食卓へ。
八朔の皮は無敵です。
まだ、これから色づいていく八朔は、無敵の皮をもっているので、何にも傷を負うこともなかったです。ただ、ネーブルのように袋はやわらかくないので、しっかり取り外して実だけにします。
柑橘類とひとくくりにしてしまうけれど、本当にそれぞれ個性的だわ。味も全然違うし。
(c)onpunotane – イラスト素材 PIXTA –
棘の状況は・・・
ネーブルはおかげさまで、棘がなくて収穫するのも、ストレスフリーで行けます。
一方八朔は、柚子のように細かい棘はないものの、すごく立派な棘ばかりの枝を何本も出してきます。棘の出し方も、それぞれ個性的。
note
季節はこれからどんどん冬らしくなっていくそうです。寒々とした景色の中に、柑橘系のオレンジ色や黄色は、とっても元気をくれます。見てもOK。食べてもOK。ありがたいことです。今年も柑橘類の恩恵にあずかることにします。無農薬なのもうれしい。