まちぼうけがお気に入り

大正琴

以前に作ってアップしてあったもの、年末年始に、マゴちゃんが来ているときに一緒に歌いました。この曲が一番お気に入り。クリスマスの曲を超えました。あとで、トミカで遊ぶときも口ずさんでいたもの。おもしろ伴奏をつけていたのがよかったのか、曲調が楽しかったのか。昔の曲でも、楽しくてどこかに残るものはあるのだなと感じた一コマ。著作権が消滅した曲の中でもまだまだ発掘できそう!

ウィキペディアで調べると、これも中国の説話の一つから生まれているようです。北原白秋と山田耕筰の作品です。


歌詞は中国の法家の思想書の一つ『韓非子五蠹篇』の中にある説話「守株待兔(しゅしゅたいと、(くひぜをまもりてうさぎをまつ)」から録られたものである。説話の内容は、
に農民がいた。彼の畑の隅に切り株があり、ある日そこにうさぎがぶつかり、首の骨を折って死んだ。
獲物を持ち帰ってごちそうを食べた百姓は、それに味をしめ、次の日からはを捨て、またうさぎがこないかと待っていたが、二度と来なかった。そのために作物は実らず、百姓は国の笑いものになった。
ここから守株(しゅしゅ)
という成句ができた。本来は、古い習慣に確執し、全く進歩がないこと、また、臨機応変の能力がないことの意味であり、韓非はこの説話を、古の聖人の行ったような徳治を行うべきだという儒家の主張を批判し、「昔の統治方法をそのまま用いるのではなく、時代に合わせて変えるべきだ」という文脈で用いた。
[いつ?]「改新」や「改革」などということばが悪しく取られかねない「滅私奉公」の時代であったため、偶然の幸運を当てにして時間を無為に過ごすな。楽をして金儲けをしようと思うなというふうに教えられた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BE%85%E3%81%A1%E3%81%BC%E3%81%86%E3%81%91

ついでに、お正月の頃「はじめての大正琴」にアップした曲、お正月一月一日もぜひどうぞ!