昨日、ガーランドをつるしたのはレモンの木。太い枝の半分近くが枯れていて、もうだめかと思っていたのに立ち直りかけています。昨年1年間は耐えていたのかもしれない。ダメな方の枝を切りすぎるとダメージが大きくなるので、ほどほどに。その枯れた茶色にに元気を入れたくて、ガーランドをさし色のように飾りました。飾った自分も少し元気が出てきます。
今日は、「令和」となった特別な日です。でも、もう一つ特別な日になってしまいました。
高校卒業以来、疎遠になっていた友達とランチする機会がもてて、喜んでいました。次の機会も約束していて、楽しみだった5月。
突然のメール!
何が起こったのかわからないくらい茫然としてしまいました。
調子が悪くて、入院したから、「お茶は退院後にしようね。」もっと元気になったら「巾着袋一緒に作ろうね」って決めていたのに。
今日は、おわかれに行ってきます。
レモンの木のこと
わが家のレモンの木は樹齢30年をいくつか超えました。昨年は元気がなくてあまり実をつけず、半分近くは枯れてしまいました。
でも、今年は、残った半分の木が芽吹いています。
まだまだ、がんばれるんだね。ずっと見守っていきますよ。
そして、そこには、昨日マゴちゃんと作ったガーランドを元気のためのさし色にしました。
あっという間に移り変わっていく
- 深い青色のアジサイ
- 白いオオデマリの木
- 一番最初に植えたレモンの木
どれも昔、季節になると目を楽しませてくれた植物たちです。今はありません。それが懐かしくて、苗木を買ってきて植えてみたりもしています。でも、違います。
ずっと、自分と一緒にあるものだくらいにあたりまえに思っていたけれど、今はありません。
近くの建物も、景観を大きく変えました。
近くの道も、まるっきり形を変えました。
時と共に、いろんなものがいろんなことが移り変わっていきます。
自分もレモンの木のようなものかと・・・。
部分的にダメになっているけど、だましだまし、それと付き合って、できることを淡々とやってみる。やれるとこまでやってみる。
まだまだ歩く。
そう言い聞かせて、今日のやれることに向かいます。
一緒にランチして笑って昔のことやこれからのことが話せて良かった。あなたの顔が見られてよかった。
でも、一緒に作る時間が持ちたかった。
すごくすごく楽しみだったから。