夏用マスクに変更!

マスクソーイング

マスクをして近所を散歩したら、暑いこと暑いこと。息苦しいし。密ではなかったので、途中からとってしまった。マスクは手作りの立体型布マスク。いくら涼しくても全く意味のないマスクでは仕方ないし。ウイルスを防ぐのは無理でも、自分の飛沫を飛ばさない力はいる。この夏をどんなマスクで過ごしたものか・・・。夏用マスクに変更しよう。

感染が広がる中で、熱中症の危険大の今できること

今日も、熱中症の危険が大きいようです。草取りをするのも水分補給と畑にいる時間を少し短めにするように気をつけています。
畑では、マスクはしません。寒い頃は保温になってよかったし、春先には日よけにもなっていたけれど、もうそんなこと言ってられない。

必要なのは、食品の買い物のとき。

どこかに触った手で、自分の顔に触れるのを防ぐ。
自分が飛沫を散らさない。

そのためにマスクをします。
まだ、スーパーは冷房が効いているのでありがたいです。

ウイルスは、とっても小さくて、布マスクなどお構いなくどんどん侵入してきて人の体をハイジャックするそうなので自分への感染は防ぎ難いようだけれど、ノーマスクで飛沫飛ばしっぱなしの状況よりはましなはずだものね。

外出した時にも、無理なくはめていられるマスクの形や材質にして、この夏を乗り切っていきましょう。

立体マスクから、ボックス型マスクへ

マスクの形を調べるときは、YouTubeに頼っています。いろいろな形や作り方を丁寧に教えていただけるのでありがたい。

今回目に止まったのは、ケイコ オルソンさんの 夏マスク改良版

折り紙みたいに折って縫う発想が楽しかったのと、マスクをした時のフォルムが気に入りました。マスクをした時の見た目ですね。そして、マスクと口のところにスペースが出来て息苦しさが少ない。お化粧をちゃんとする方だと口紅がつかないのも利点でしょう。

作り方を見た途端に、早く作ってみたくてワクワクしてきました。

同じくらいの分量の布を使って作るそれほど相違ないと思われるマスクなのに、このワクワク感は何でしょうね。これを見てからは、作るマスクはすべてこのタイプになりました。

好きだな。この発想!

オルソン流・夏マスクの型紙は、簡単。

SMLサイズがあって、自分はMサイズを選びました。家族もそれがちょうどいいサイズ。

  1. まず、15cm×25cmの長方形を書きます。
  2. 次に、その四隅を使って、4.5cmの二等辺三角形を引いて切り取ります。

これで型紙完了。
簡単でしょ。
私、感心しました。

表地と裏地を合わせ縫い。

  1. 表地は好きな柄で、裏地は肌触り優先で選ぶ。涼しげだけれど、やはり飛沫が飛びにくいくらいには布の目が密であってほしい。17cm×27cmの長方形に裁断。
  2. 表地と裏地を中表に合わせた上に型紙をのせ、しるしをつける。
  3. 6cmくらい返し口を開けて、しるしのところを縫う。
  4. 縫い目のところを折ってアイロンがけ氏、表にひっくり返す。
  5. アイロンがけをして落ち着かせてから、返し口を閉じるためにミシンをかける。

これで、7割くらいの工程は終わりました。

マスクの形に仕上げます。

この折り方がおもしろい!
まるで、折り紙。
そして、追ったところを2本縫うだけで出来上がり。

ここは、ケイコさんの動画がとても分かりやすいです。
わたしも何度も見ました。

ゴムは、伸びる生地をテープ状に切って利用。

伸びのいい生地の残りを、テープ状に切ってひっぱれば、ゴムの代用品が出来上がり。
自分は、ストレッチのきいたズボン用の残布を利用しました。

通して、自分に合わせてしばった後も、特にゴム通しの部分には、入れないでそのままにしておきます。

自分が付加したいと思った機能が2つ

ユニバーサルデザインをねらってみえるケイコさんが分かりやすいシンプルなデザインをめざしたのがすごく魅力的でした。

それに、自分として2つ加えたい機能があったので、けいこさんがあえて省いたものをつけ足して作っています。

1つ目は、鼻のところのワイヤー。これはあったほうがフィットして安心感があるので加えました。

もう1つは、使っても使わなくてもいいように、マスク用の取り換えシートをはさみ込むポケット。飛沫が飛ぶのを少しはましにしたいときに、シートを入れて使用。暑苦しいと思うときは何も入れないでおく。なので、このマスクは、三枚重ね。一番中の布だけを2重ガーゼなどの肌触りのいいものにしました。

シート用のポケットを付けたマスク

ところが、作っていく間に困ったことが起きました。厚い!

もとの形より、布を重ねたことで分厚くなりすぎました。そのせいで、針が進まなかったり折れたりと事故発生。
ただいま、どうすれば、ゴム通しの部分が付加機能を加えても薄くて作りやすいかを検討中。

でも、好きだなやっぱりこの形。

私向きに改良します。

おんぷのたねnote

マスク
ボックス型マスク

いくつもいくつも作ってきたマスクの中で、こんなにワクワクしたのは初めて。こんな発想が自分もしてみたいなあとあこがれます。
長方形が基本なのに、顔のまわりはフィットしていて、暑苦しくなる口の近くにはゆとりが生まれ、息苦しさが少し解消。しかもつけたときの形がかわいい。

思わず、他の作品も調べてしまいました。
今どきにピッタリの、小さくたためる買い物袋なども、簡単な作り方で教えてくださっていました。
これも、また作ってみたいですねえ。

自分もそんな発想で、何か作り出してみたいよお。

楽しい出会いでした。

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