お地蔵様のエプロンと帽子作りのお手伝い

ソーイング

お寺では、80体ほどのお地蔵様に、毎年2回エプロン(前掛け)と帽子を新しくしています。檀家の女性部が当番でやっていて、以前にお手伝いしたことがありました。いつもなら、みんなで集まってワイワイガヤガヤと進めていたところですが、緊急事態宣言中です。 出来るところを分担して進めています。(自宅でそれぞれに・・・。)部分的に手伝ったことしかないので、全体の作り方をメモしておこうと思います。それを型紙&布グッズの箱に添えておけば、まごまごしなくて済むかもしれない。世代交代も進んでいることだし。

型紙

エプロンと帽子の型紙

帽子は、「わ」にして1枚。
エプロンは、表と裏をそれぞれ1枚ずつ裁断して1セットになります。
裁断後の長く残った布で、2cmくらいのテープを作りひも代わりにします。(経費節約)ひもの長さは30cmくらいでOK。短すぎると取り換えのときに結びにくくて大変です。

型紙には、縫い代分が含まれています。

作り方

エプロンの布(表布と裏布)を中表に合わせて、はしから1cmのところをミシン縫いする。

赤色の場所を縫う。

お地蔵さまは動かないので、補強のための返し縫いは特にしません。(自由)

裏返して、アイロンをします。

ひも用の布は、2つ折りにアイロンしておくと扱いが楽。
後から、通さなくてもそのままはさんで縫ってしまえばいいかなと思って。(このへんは、自己流です。)

明日に続く・・・

自粛生活の中で、少しでも役に立てることがあってよかった。しばらくミシンに触っていなかったので新鮮な気分ですよ。どうやったらやりやすいか考えながらやるのも認知症予防に効果的なはず。
何より、お願いすることばかりの今なので、自分も少しはやれることでお手伝い。

今日も楽しみながら頑張ってみよー。