大好きな端切れを役立たせたくて、私の定番を作ってきました。今回は、以前に試作して、しばらくほかっていた布しおりです。縫い代の重なりでできる厚みが気になっていたのですが、そこをクリアできそうだったので、再チャレンジしました。
お気に入りの端切れを身近に置いて使いたい。
洋服として着るには気がひけるけれど、「柄が好き」「手触りが好き」といった端切れが、いつの間にか集まってきます。(ま、目についた時、つい買っているのですけど・・・)それを、定番の小物にして身近で使ったり、おすそ分けしたいんです。
いつも同じものではつまらないので、かねてから完成させたかった、布しおりの試作をしました。
問題点は、2つ。
- 布で作ると厚ぼったくなる件
- すべって落ちやすい件
これがクリアできれば、読みかけの本などに挟んで愛用できます。特にⅠつめの問題点は、これまで、自分の中でもやもやして解決できなかったんです。
布で作ると厚ぼったくなる件
布でしおりを作ろうと思うと 縫い代の重なりで、すごく厚いところが出来てしまって感じがよくなかった。
ところが、すごく単純に折り紙のように考えてみたら、今までよりずっと薄いものが出来ました。
複雑に考えすぎないほうがうまくいくようです。
すべって落ちやすい件
こちらの問題は、しばらく使って解決します。しおりの大きさと。布の材質がキーポイントかなと思っています。
いろいろな端切れで作りまくり、使いまくりをしてみますね。
別件
そういえば、もう1つ。
そーいんぐできっちり作るときに、各工程ごとにアイロンをします。それをした時と、しなかった時のものを比べてみました。感じが全然違います。今までは、きっちりしていたほうが気持ちがいいと思い、アイロン派でいましたが、今回いくつも試作してみて、アイロンなしの方に傾いています。ふんわり、ふっくらしてかわいい感じ。手作り感が出ます。それに、もしかしたら布のふんわりが、すべりやすさを軽減させてくれるかもしれないと思うんです。