雅子様ご成婚記念のミシンだったそうです。1993年6月9日。それで、名前が雅(みやび)となったミシン。二十数年の相棒ですが、シニア世代に入ってからは、メインの座をジューキのEX7に明け渡していました。ソーイングのボランティアを頼まれて、持ち運びに便利な「雅」を再点検&メンテナンス。一度は、修理で、さじを投げられたミシンですが、だめなのは、返し縫だけ。大丈夫!復帰・再稼働です。
ボランティアをきっかけにミシンの再メンテナンス
ひょんなことから、ソーイングのボランティアをお願いされて、持ち運びに便利なジャノメミシンの雅を出してきました。数年間、しまい込んであったので動くかどうかひやひやものでした。
二十数年になるキャリアミシン。返し縫いが出来ません。修理を依頼しましたが無理と言われました。老兵は去るべしといったところでしょうか。…でも、ボランティアをきっかけに復帰しました。相変わらず返し縫いはできないけれど、それ以外は上々です。もう1つうまくできなかった自動針穴糸通しも、取扱説明書をインターネットで調べなおし、微妙に手加減をすれば、通るようにできたんです。(やったー)ついでに、ミシンオイルをつける場所も確認して注入。内部の布ぼこりもきれいにとりました。
メンテナンスをすると、余計にいとおしくなって、激落ちくんで、外回りもしっかり拭いて、ぴかぴかになりました。
フォルムがすっきりしていて、丸みを帯び、いまさらながらに好きなミシンだなあと思います。縫い目もきれいです。
1つや2つできないことがあっても、使ってると楽しくなるミシン!!(人間と一緒だよ。欠点の1つや2つなんてことない。出来ることを活かして役に立っていけばいいのよ。)
雅ちゃんEX7と並べて、ガンガン使っていこうと思います。
ボランティアやってよかった!
昨日は「雅」復帰の記念日になりました。