Krita③・・・自分専用のパレットを作る。

マイパレットKritaKrita

Kritaを自分専用の、使い勝手のいいお絵かきツールにしたい。今回は、パレットを作りました。自分のお気に入りの色だけが入っている使い勝手のいいもの。他との違いは、色の1つ1つに名前もきちんと入れたこと。ほとんどが日本の色のお名前です。

好きな色を、使う数だけ並べたパレットが欲しい。

Kritaのパレットは、とても豊富です。でも、いろいろありすぎてどれを使っていいのか迷ってしまう。しかも、使っていて色合いがそろわなくなっちゃう。

Kritaのパレット1
ぱれっと1
Kritaのぱれっと2
ぱれっと2

自分の好みのいろで、しかも色合わせのしやすいものだけをぱれっとに置いて使えるといいなと思っていました。そして、ついに着手!

自分専用のパレット

自分だけのためのパレットです。

家庭菜園で作った野菜や果物を絵に描いてみたい。
大正琴の数字譜にちょっとしたイラストを添えたい。
手作りする日常着のスタイル画を描きたい。

そのための色を集めてみました。

日本の色について教えていただけるサイトに行って、色合いや色の名前をもとにして作りました。
色の並べ方も自由にできるので快適。
ひとまずは、これでスタートして、描きながらこのパレットも改良していきます。
Krita本体と同じですね。
キーワードは・・・進化・・・

色を選ぶと下のところに、色の名前が出るので選びやすい。楽しい。

「小さくて、よく見えない」「何色なんだかわからない」
色を選んだ時に、その色の名前が表示されます。
一般のパレットでは、無題と出ています。

この花にはとき色を使おうと、最初から決めて使えるのが快いんです。迷いがないので。

合わせて、日本の色の名前に触れられるのがうれしい。
単に番号や記号であらわされたものではなくて、色に意味がある気がして。
お絵かきがいっそう楽しくなります。

自分色にカスタマイズ

パレットの色だけでなく、普段使いのインターフェイス【クリタの顔】も色合いが変えられます。
眼の調子が悪いじぶんにとっては、暗すぎる画面がストレスで、使うのをやめようかと思ったときもあったんですが、それも簡単に見やすい画面にできました。
使い心地は、とても大事。
ソーイングで、布を選ぶ時の触り心地と一緒です。

Kritaの良さは、カスタマイズの自由度が高いので、お好みのツールに育てていけることなんだろうと思います。自分専用の画面は、どんどんシンプルなものに変化しています。

必要になったら、設定―ドッキングパネルで表示させればOKなので。