Krita②・・・パターンを使ったブラシの利用

Krita

かすれのパターンのようなブラシを活かしてイラストを描いてみたい。そう思って、ずっと試行錯誤して使っているKrita。やっと、少し思っている方向に近づけたので、ここにまとめておきます。今までじれったかっただけにきょうは、ちょっと嬉しい日。進化の日!

描けたのはズッキーニ

思っていたブラシが使えて、ちょっと嬉しいズッキーニ!

何がしたかったかというと・・・中の方までかすれたような感じで描きたかった。

ズッキーニの表面にかすれがあるでしょ。その風合いを出して、イラストが描きたかった。でも、普通のブラシだと1回では描けないので、二度塗りする部分が出てしまう。すると、重なったところが、必然的に濃くなるんです。

これが、何とも悔しくて、いろいろ挑戦しましたよ。はい。シニアなので時間だけはあるんです。

話せば長い物語・・・。

そういうブラシはないのか?

誰でも考えますよね。そこで、基本に戻って、Kritaのホームページに行くと、ブラシを作っている方がいて、それの取り込み方も、調べたら書いてくださっている方がいて、とりこめたんです。

GDQuestってとこのフリーブラシ。説明に従って進めたら使えるようになりました。

GDQuest Kritaのブラシ

黒い丸のブラシがそれです。
この中で見つけたのが、

KritaのGDブラシ

これです。

そのまま使うとこんな風に描けます。

中がかすれていません・・・次の手は、 

ブラシ設定を編集ーパターンにレ点―好みのパターンを選ぶ
中にかすれが出来ました。

このパターンにレ点をするだけで、パターンを活用したブラシに変身します。
でも、まわりがバサバサしているので、描こうと思うものがうまく形にできません。

押してダメなら引いてみな・・・描いてダメなら消してみな

押してダメなら引いてみな・・・昔の人はいいこと言います。

押してダメなら引いてみなと同じく・・・描いて描いて描いてきていたのを、一瞬立ち止まって消してみたんです。


そしたら、kritaには、すてきな消しゴムがありました。
ブラシのように消せる消しゴム。

もう一度この図を見てくださいね。

中がかすれたブラシを2つの消しゴムで消してみる。

上の方は、普通の消しゴムで消しました。下の方は、カスレの風合いが少しだけ残っているでしょう。
これが、消しゴムモードに設定しちゃうボタンを使ったんです。ブラシ自身を消しゴムボードにしちゃうと、この毛羽立ちが少し残せるんです。

きょうは、これが出来ただけで大満足。

これを応用して、いろいろ描いてみますね。

おんぷのたね

ブラシでパターンを好きなように使って描ける、Kritaってすごい!と思った日でした。
I love Krita!
夏休みになったら、マゴちゃんにも教えてあげよっと。

お絵かきはシニアにとっても、何かの予防に役立ちそうですよ。