かすれのパターンのようなブラシを活かしてイラストを描いてみたい。そう思って、ずっと試行錯誤して使っているKrita。やっと、少し思っている方向に近づけたので、ここにまとめておきます。今までじれったかっただけにきょうは、ちょっと嬉しい日。進化の日!
描けたのはズッキーニ
何がしたかったかというと・・・中の方までかすれたような感じで描きたかった。
ズッキーニの表面にかすれがあるでしょ。その風合いを出して、イラストが描きたかった。でも、普通のブラシだと1回では描けないので、二度塗りする部分が出てしまう。すると、重なったところが、必然的に濃くなるんです。
これが、何とも悔しくて、いろいろ挑戦しましたよ。はい。シニアなので時間だけはあるんです。
話せば長い物語・・・。
そういうブラシはないのか?
誰でも考えますよね。そこで、基本に戻って、Kritaのホームページに行くと、ブラシを作っている方がいて、それの取り込み方も、調べたら書いてくださっている方がいて、とりこめたんです。
GDQuestってとこのフリーブラシ。説明に従って進めたら使えるようになりました。
黒い丸のブラシがそれです。
この中で見つけたのが、
これです。
中がかすれていません・・・次の手は、
このパターンにレ点をするだけで、パターンを活用したブラシに変身します。
でも、まわりがバサバサしているので、描こうと思うものがうまく形にできません。
押してダメなら引いてみな・・・描いてダメなら消してみな
押してダメなら引いてみな・・・昔の人はいいこと言います。
押してダメなら引いてみなと同じく・・・描いて描いて描いてきていたのを、一瞬立ち止まって消してみたんです。
そしたら、kritaには、すてきな消しゴムがありました。
ブラシのように消せる消しゴム。
もう一度この図を見てくださいね。
上の方は、普通の消しゴムで消しました。下の方は、カスレの風合いが少しだけ残っているでしょう。
これが、消しゴムモードに設定しちゃうボタンを使ったんです。ブラシ自身を消しゴムボードにしちゃうと、この毛羽立ちが少し残せるんです。
きょうは、これが出来ただけで大満足。
これを応用して、いろいろ描いてみますね。
ブラシでパターンを好きなように使って描ける、Kritaってすごい!と思った日でした。
I love Krita!
夏休みになったら、マゴちゃんにも教えてあげよっと。
お絵かきはシニアにとっても、何かの予防に役立ちそうですよ。