退職して手放したものに、食洗機があります。仕事している間はなくてはならないと感じていたものだったのに。今は、逆にそれがあったスペースが空いて快く感じている自分です。決して洗い上げが好きなわけじゃないけどね。でも今は、洗い上げルーティーンでさささっとやっていまーす。
私の洗い上げルーティーン
「木金土」が合言葉のルーティン
使っている台所の用具を見てみると、木製、金属製、そして、陶器などの土のものと大きく分かれます。あとは、プラスチック類と包丁&キッチン小物
以上の順番で、仕分けて洗い上げます。つまり、木金土プラ包丁小物
合言葉を唱えながら、次々洗って拭いてしまう流れに身を置くと、洗い上げをおっくうがっている時間が省けるんですよ。
食洗機の頃の思い出
けっこう大きな箱型の食洗機。中に入れる入れ物が2つついていて、1つを中に入れて洗っているときに次の入れ物に洗い物を置いておけるというもの。洗えたら、出して自然乾燥。
小さなお鍋もキッチン小物もどんどん入れてガシャガシャ洗っていました。
この食洗機がないとやっていけないというくらい使っていましたね。
十数年間!!!
よくもってくれました。
これがダメになった時にはすごく悲しかったけれど
もういいかなって思ったんです。
食洗機使うほど、家族もいなくなったし・・・。
で、結局食洗機を買いなおすことはしませんでした。
ありがとうさま。
感謝を込めての廃棄でした。
木が一番最初なのは
まな板は、ヒノキを使っています。以前に手入れが悪くてまな板に黒ずみを作ることがよくあったので、一番は木!
さっと洗って、よくふいて、立てかけて窓越しに日に当てます。
それ以外の木のトレイや木の食器もまず最初に洗って即拭くが大切。
いつまでも水気を持っているとかわいそうだもの。
なので、最近は木を最初にしてから、快適です。
2番目は金属
固いものをいつまでも置くと、割れ物がけがをしそうなので、早めに決まった場所に戻っていただく。
そう決めて、木の次にガンガン鍋やお釜を洗います。(お釜も金属なので)
定位置か、目の前のS字フックにかけて仮乾燥をさせるのが2番目にすること。
食器類は3番目、同じ食器ごとに合わせておいて・・。
包丁
次は包丁を、きれいに洗って水けをとって定位置に。
小物類
小物類を最後に洗い上げて、水気をとり、定位置に収めます。
食洗機や、流し台の近くに置いてあった棚も取り去って、作業スペースを広くして正解!
少しの工夫で、ずいぶん環境が変えられるもんだと実感しています。以前より食事の準備が楽しくなっているもの。
次の食事の食材などもあらかじめ自然解凍させておく心のゆとりもできました。
スペースが広くなったからね。
少し前にやってもらった、台所のコーキングのやり直しで調理台や流し台の端が、きれいになったのもやる気になった理由の一つかもしれない。
健康は、食から運動から・・・。
やる気スイッチを入れるのはたいせつですねえ。
昔、忙しくて飛び回っていたころ、ほこりじゃ死なないなんていいつつ、手の回らないところを見ないようにしていたけれど、
見えたものから一つずつ、すっきりさせていくと
心の中もすっきりしてきて
やる気スイッチにも手が届くようになる・・・。
そんなことを思うのは私だけでしょうかねえ。