お節料理の有効活用の中で、今年一番気に入ったのが黒豆ミルク。黒豆を煮たときの煮汁がとても濃厚になってきていました。それに少しだけ残っていた黒豆を入れて煮立て、冷めてからすぐに冷凍。これでしばらく保存可能なので、その少しを取り出して、ミルクを入れ加熱する。それだけなんですが、何ともほっこりする。今年一番の使いまわしでした。
黒豆の材料は
黒豆を煮るのに使った材料は、
- 黒豆
- 砂糖
- 塩
- 水
- (材料じゃないけれど、毎年使う古クギ)
以上なので、特にミルクと違和感のあるものは何も入っていないのです。砂糖は、控えめに作ったにせよ煮詰まってきているので最後のほうの煮汁はとにかく甘い!
それに、「黒の食材」とあって、ポリフェノール(アントシアニン)たっぷりなんですよね。サポニンというものも体にいいらしい。丸ごと食べたいですよね。煮汁もすべて。
これを捨ててしまうのは忍びない、お菓子を作るのもいいけれどちょっとめんどくさい。
そこで、超かんたんドリンクにしました。
私は、煮汁をいつも使っているチャック付きの袋に入れ、なるべく薄くなるようにして凍らせ割って使います。冷凍庫に余裕があるのなら、ブロックの氷にしておいて、できたらチャック付きの袋に移し入れておけば、そのキューブをミルクに入れればいいので簡単かなと・・・。
味は、ほんのり甘くて寒い日など気持ちまでほっこりさせてくれます。いつも飲んでいると、今度は砂糖の量が気になるので、冷凍しておいて時々使うくらいにしています。
お節料理「黒豆」の使いまわしナンバー1は、これです。(私的に)
やっぱり黒豆とミルク合うんだ!
他にも、この取り合わせを楽しんでいる方がいたんです。中日新聞をいつものように見ていると、お節料理の「黒豆」を利用して、黒豆ミルクゼリー。子供さんのお料理紹介のコーナーでした。黒豆とミルクの素材だったので気になってじっくり読みました。同じような発想で黒豆を楽しんでいる方がいるのだと嬉しくなったしね。
妄想ドリンク
…となれば、ミルクでなくても、この時期家にある甘酒と黒豆はどうだろうか?煮汁も甘酒も甘いので煮汁までは入れなくても、黒豆を入れるのは楽しいかも。
だったら、その中に小さなおもちを入れても合うかもしれない。・・・だんだんカロリーが増えていきますが・・・寒い日のおやつとしては楽しいかもと妄想しました。また、やってみます。
健康診断の時期が近づいているので、量はほどほどに調整しつつ、使いまわしドリンク「黒豆ミルク」を楽しみます。