豆乳から絹ごし豆腐へ

日々のことetc

台所の整理をしていたら、奥から塩化マグネシウムのビンが見つかりました。昔豆腐を作ってみたくて買ったやつだ!家の中のものを洗い出してみると、昔、やってみたかったことのかけらが散在している。そんな気がします。で、また、豆腐作り。

塩化マグネシウムのことを調べまくる。

普通に、海水から作る苦りも。ほとんどがこの塩化マグネシウムみたい。

豆腐作りに使われることはもちろん、

  • 凍結防止剤
  • 土木・建築用
  • 畑の肥料

いろいろな分野で使われるものみたい。

特別多く摂取すると下痢を起こすこともあるようだけれど、そんなことは、しません。
おいしい豆腐が作れれば満足。
ただ、昔やってみたかったのと違うのは、日常に取り入れたいと思うこと。
できたから満足・・・では、なくて、作って食べるのが普通にしたい。

とにかく使って大丈夫のようです。

Mgcl₂の使い方

にがりの主成分なので、同じように使おうとしたけれど、ビンに濃度の記入はなし。
検索しても、使う量はどれも様々。
結局、試行錯誤だ。

今回は、600㏄の豆乳に10cc入れてみました。

特に注意したのは、しっかり冷やしておいたこと。 
絹ごしを作るときに、15分蒸して、10分そのまま置く。というのがレシピの定番だったけれど、
そううまくはいかず、追加でを2回ほど再加熱しました。

良かったのは固まったこと、でも、少し緩めです。

刻み葱でお醤油をかけて食べてみました。少し、苦みが残っているけれど前のより断然いい。

これからは、しばらく塩化マグネシウムを使ってみます。

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他には、グルタノデルタラクトン という、でんぷんを原料に発酵法で作られている業者さんがよく使うような凝固剤も見つけたんだけれど、まずは、手持ちのものを生かします。

マグネシウムの入った水分なら畑で使えるかも・・・わが家のSDGs

畑に必要な微量元素マグネシウムなら、作った後に出たマグネシウム入りの液体は、薄めて畑で生かせそう。

台所から出る廃棄物が、今気になっています。
茶殻、コーヒーかす、卵の殻、お米を精米したときに出る米ぬか・・・これ全部家庭菜園の土づくりに生かせるのではと思い、生ごみにするのをやめました。 

豆腐作りで出たマグネシウム液も同じはず、これから普通に作れるようになったらとっておいて畑で使うつもりです。

これは、我が家の小さなSDGsだ。