味噌を作る。蒸し大豆を冷凍しておいて、使いまくる。そんな生活からの今度は、豆腐作りに挑戦です。1年10kgの大豆を有意義に食べつくしたいからね。
大豆消費量は1年10kg。
味噌を作るのに、初めてのときは味噌に使う分量だけ大豆を買っていました。我が家では味噌を作るのに3㎏の大豆が必要です。スーパーで、小袋に入ったのを買うのは経済的になかなかきつい。今では、通販で大量買いしちゃいました。送料も助かるし。
何と10kg・・・もて余すかと思ったら、今日蒸し大豆を作ると昨年買った豆はすべて終了。いつのまにか1年間で10kg食べつくしていました。(去年の味噌は、今年の味噌が出来るくらいまで食べられるくらい残っていますが)
味噌と蒸し大豆だけでは能がないので、今度は豆腐作りに挑戦します。
失敗続きの豆腐作りに再度挑戦しようと思ったのは
豆は、豆として食べよう。豆腐は買えばいいや。そう思っていたのだけれど・・・。
?
豆買うのに結構いい値段がするのに、豆腐は、手頃な値段(のもある)。
なぜこんな値段にできるのだ?という疑問・・・
目の前にある信頼できる材料で作れたら、毎日食べる食品だけに安心かなあと思ったんですよ。
冷蔵庫にしこたま入ってる大豆を使えば、できるはず。いつかきっと・・・
家で食べるだけのものなので、上出来でなくても毎日の味噌汁に入って豆腐と認識できればいいでしょ。
そのくらいに考えて作り始めることにしました。自家製は、素朴なのも味のうち。
手軽に作るために身近な道具を使いまくる。
昔、挫折した豆腐作りのときに買った型は、しまい込んでいて見つからない。
そんなもんですよね。
身近な道具を使ってできることが大事!・・・です。
(自分でうなずく私)
必要だったり面白がったりで、今まで手持ちにしていた道具が役立ちます。
- 木綿の白い布
- 大きなボール
- 大きめの鍋
- 木しゃもじ
- 計量カップ
- ミキサー
- にがり(これは材料)
- 大豆(これも材料)
- 鬼すだれ(…これ持ってる自分がすごいと思った。いつ買ったんだ?)
- ざる(型が見つからないので、ざるで・・・十分です。別に豆腐は、四角くなくてもいい。)
- 温度計
材料が大豆とにがりだけというのが魅力です。
作った豆乳に、にがりを投入して固まりつつあるところです。
これを、さらしを敷いた、型に入れて、軽く重しをすると出来上がり。
豆腐のようなものは、一応できた。残るは、おからだ。
豆腐作ると、おからが残ります。これ、食物繊維の宝庫のはず。
でも、野菜と一緒に炒り煮することしか知らない。
丸ごと生かすのが目的なので捨てません。
どう食べられるかは、今後の課題。
豆腐をもっと豆腐らしくしていくことと、おからの使い道を探りましょう。やってみましょう。
楽しくなりそうです。
おからのレシピを探していたら見つけました。おからでホワイトソース。
思った以上に滑らかにできて、おからを豆1カップで出来た分くらい利用できるので好都合。
おいしくホワイトシチューをいただきました。
これから発展すれば、グラタンもできるし、
カレールーの代わりにとろみづけにも使えそう。
なら、ポタージュスープにも利用できる。
おから消費の救世主になりそう。
何よりおいしくて、家族が食べたからね。シチュー。