新年初めての作業。流し台・調理台のコーキング直し。まずは検索して自分たちでできそうかを確かめました。次に資材の購入。思ったより安価でちょっぴり安心。汚れまくっていた古いコーキングをとるのに一苦労しましたが、やってみるとできるものです。いつもは、文具として使っているマスキングテープを本来の目的で使えたのにも感動!
あまりに汚れていた流し台のふち…コーキングし直すしかない
忘れてたんです。家のリフォームするときに、お願いするのを。
何年か経過して、そこの汚れはもっと耐えられないものになっていました。
掃除では、どうにもならないよ。
コーキングしなおすしかない。
それから、資材のお店に行くたびに
シーリング材の売り場へ足を向けていました。
「よくわからん。」
そして、インターネットのお世話に・・・。
迷った末、新年明けてついに決断。
自力(と言っても私はほぼアシスタントでしたが…。)でコーキングすることになりました。
資材として購入したもの
・シーリング材 台所用で防カビ力のあるもの 1本
・シーリングガン
・古いシーリングをとるためのへら
・コーキングした後整えるへら
・コーキングする前に塗っておく接着剤ボンドシールプライマー
・マスキングテープ 2.4cm幅のもの
カッターやゴム手袋、新聞紙、ドライバー、金属たわしなどは家にあったものを使用しました。汚れ落としに、「とれるNo.1」という洗剤も使用しました。かなり頼れます。
手順
1.カッターで古いコーキングのへりに切り目を入れていく
切り目は、へりの両側に入れる。ドライバーなどで引き出し、コーキングをずるずるとひっぱりあげてとる。
そううまくはいかなくて、こまめに削った個所が多々あります。
けっこう疲れますよ。
2.ごみをきれいにとった後、汚れをとる
特に、洗い物をする水道まわりのところのコーキングは汚れが半端でないので、丁寧に金属たわしなども利用して汚れを取りました。
3.マスキングテープを上下両側に貼る
今までコーキングしてあった巾にシーリングが接着できるようにまっすぐに貼ることが大事です。
わかっていてもそんなに簡単にはできませんでした。
4.接着剤を塗る
コーキングをきちんと接着させるためのボンドのようなものでした。すごくにおうので、窓全開で行いました。塗ってからしばらく放置します。少し乾いてからのほうが効き目があるということでした。
5.コーキングする
シーリング材の先端を切る。あまり小さいと、力がかかりすぎて疲れます。
シーリング材をコーキングガンに装着して、マスキングテープのすき間に絞り出していく。
均一に絞れるのが理想。
その上をへらで、きれいにならします。
6.マスキングテープをはがす
1~2時間ぐらいしたら、マスキングテープをはがします。
そのとき、新聞紙などを筒状にしてそこに巻き付けていくと、とても取りやすいです。
7.放置する
固まるまでに数時間かかるということなので、さわりません。
でも、台所だけに、
使わざるを得ないので、コーキングをしたところに触らないように用心して
食事の支度をしました。
結果は?
やってよかったですよ。何しろ気持ちがいい。
食事の支度をしていても、流し台のへりがきれいだとテンションが上がります。
コーキングが乾く時間に、
大掃除のときもやらなかったような場所を何か所かきれいにしてしまったし、
ものの置き場所も使いやすいように変えてしまいました。
やる気になる魔法がかかったみたいでした。
おうちでコーキング・・・おすすめです。