栄養教室に参加しました。

健康ノート

中性脂肪が多いことが健診でわかったための、市からのお誘いです。運動教室に次いでの第2弾!マイお茶わんをもって出かけました。前半は、栄養のお話。後半は、実際に理想の量を食べてみることでした。少しずつ何種類かの野菜料理がこんなに腹持ちをよくするとは、びっくりです。野菜料理のレパートリーを広げてみようかと、刺激になりました。

無理しないで長続きできるあたりまえを模索する。

はやりのダイエットをするわけではありません。栄養の収入と支出のバランスのとり方の模索をしましょう。というのが、趣旨です。4か月を1つの期間として、目標達成のための小さな毎日のことを自分で決めて実践します。実践内容は、人それぞれ。こういった教室の中で、自分が同様の目標を持つ方たちに向けてアピールすることで、一人だけでやっているより少し意志が強くなる気がします。

シニア入門者としては、健康寿命を延ばすことは魅力的なことですよね。しかも無理のない努力で。手の届く目標を小刻みに立てて、達成しては、自信をつけていくのがいいかと。

内臓脂肪は減らせる!とのことで、前半は講義。

お菓子と甘い飲み物を気にする。

一番インパクトがあったのは、500mℓの甘い清涼飲料水の入れ物に入った砂糖。水分を取り除いた後に現れた砂糖のみが入っています。500㏄に56.5gが入っているそうです。もうひとつは、ポテトチップスに入っている油の量。100g中に32.6g とてつもない量です。食事の前に気にするのはこちらだなあと実感。

まずは、自分が食べている間食の見直しが一大事。適量は、1日のエネルギー量の10%まで

食事の基本・気にしていくこと

  • バランス
  • 規則正しい時間にとること

毎食決まった時間に食べるほうが、血糖値などコントロールしやすく、食物繊維を多く含むものから食べていくのが、ブドウ糖の吸収を妨げるのに役立つようです。とすると、粉食よりは粒食!ご飯、できれば白米よりは玄米のほうがおすすめとのことでした。

アルコールのこと

アルコールは、20gを体で処理するのに4~5時間かかるとのこと

女性ならビール1缶程度くらいまで

食べ過ぎ防止三か条

  • 量を決める
  • ながら食いしない
  • 必要以上に買わない

バランス弁当をセレクトして食べてみる。

バランス弁当のバイキングメニューから主菜を2つ、副菜を4つ選んでランチとして食べてみる。主菜の材料は一皿分が30gを目安にできています。なので2皿。副菜は野菜や乾物等とり合わせて30~40gが目安。これが4つあれば、1日3回食べることで1日分の野菜350gは普通に食べられます。

食べた感想は、とにかくおなかがいっぱいになって腹持ちのよかったことが印象的でした。その時食べたごはんは、適量の100gほどだったのに。
味付けもバラエティに富んでいました。それも大事なことなんだ!と実感。 

これからやってみたいこと

やさい小皿献立で、食べてみる。

たんぱく源の食材は、80g1つ見当で。

最初に食べるやさい小皿を40g3つで。

野菜を三分の二食べてから、主菜料理に移動

糖質と取り合わせて三角食べする。

こんなイメージでしばらく続けてみようと思います。これを少し続けたところ、野菜をちょこまか使うようになりましたよ。すごく簡単にできる野菜小皿のレパートリーを増やす作戦を立てています。続けるコツは、いろどりのいい食材を合わせることと、味のバリエーション、そして、ものすごく手軽なこと。
 

今までは、副菜は、80~100gを1皿でという意識が強かったので、小分けすればなんてことない!というのが今の気持ち。なるべく簡単なもので小皿料理の数を増やしていこう。栄養教室の刺激は、たっぷりでした。さて、今からの4か月の変化が楽しみ。こたえは、健診で出ますよね。